あ行
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- エメラルドカット / えめらるどかっと
- エメラルドで一般的に施される四角型のカットで、テーブル面が広いのが特徴です。輝きよりも宝石の色や透明度を際立たせるために開発されたカット方法です。
か行
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- カット / かっと
- 石の持っている性質や特徴などを最大限に引き出し、最も美しく見えるように切り落とし形状をつくる成形加工のことです。様々なカット方法があります。
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- カラット / からっと
- ダイヤモンドの重さの単位です。1カラット(記号ct)は200ミリグラム。カラットより小さい単位は「ポイント」といい、1ポイントは2ミリグラム。また金の純度を示す単位としても使われ、純金を24カラット(記号K、kt)とし、1カラットはその24分の1。18カラット(18金)は24分の18が純金であることを示します。
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- 空枠 / からわく
- メインとなる宝石や真珠などがまだ入っていない状態の貴金属製の枠のことです。
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- 貴石 / きせき
- ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドなど財法的・宝飾的な価値の高い宝石のことです。硬度7以上で透明なものが多く別名「プレシャスストーン」ともいいます。
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- クラリティ / くらりてぃ
- ダイヤモンドの透明度を表します。天然の鉱物であるダイヤモンドは、内部にさまざまな特徴を持っています。他の鉱物の結晶や傷があると透明度が落ちるので、その程度を表すことに使われます。
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- 結婚指輪 / けっこんゆびわ
- 結婚する男女互いに贈り合う指輪のことで、結婚式での誓いの際に、新郎と新婦が交換をする指輪のことをいいます。別名マリッジリング、ウエディングバンドとも呼ばれ、起源は古代エジプト時代にまでさかのぼるといわれています。
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- 研磨 / けんま
- 天然石などを磨いて平滑にしていく作業のことをいいます。表面部分の仕上げのために行われることが多いです。
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- 甲丸 / こうまる
- 表面が丸くカーブしている指輪のデザインのことをいいます。結婚指輪で一番人気があるスタンダードなデザインです。
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- 婚約指輪 / こんやくゆびわ
- 婚約の記念として、男性が女性に贈る指輪のことをいいます。別名エンゲージリング、エンゲージメントリングとも呼ばれ、起源は古代ローマ時代で、当時は婚約の証として鉄製の指輪を贈っていたといわれています。
さ行
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- シルバー / しるばー
- 金・銅に次いで発見された金属で、純金のままではジュエリーには軟らかすぎるため、銅などを加えた合金を使用することが一般的です。長い間空気に触れると硫黄と結合し硫化銀になりますが、シルバークリーナーなどで簡単にきれいにすることができるため、長く愛用できます。
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- 芯留め / しんどめ
- 片穴の真珠やさんごの石留めなどに用いられている技法のことを指します。爪が見えない留め方で、細い芯(貴金属の線:直径0.7縲鰀0.9mm)に接着剤を塗り、そこに途中まで穴のあけた真珠などをセットして留めます。
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- スクラッチ / すくらっち
- 宝石の表面にできたひっかき傷のことです。
た行
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- 誕生石 / たんじょうせき
- 1月から12月まで月ごとに決められた宝石のことです。自分の誕生月の石を身につけると幸せになると言われています。
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- つちめ / つちめ
- 金槌で叩いて模様を入れるデザインのことをいいます。打つ際の力の強弱によって様々な模様が生まれ、オリジナル感や個性がでます。
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- 爪留め / つめどめ
- 石座や腕に付いた爪によって石を留めるオーソドックスな方法です。宝石をあらかじめ設定した爪の先端で固定します。
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- 天然(天然宝石) / てんねん
- 研磨やカット以外に人的な加工手段が加えられていない宝石のことです。エンハンスメントやトリートメントされた宝石と区分するときに用います。
は行
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- ピンクダイヤモンド / ぴんくだいやもんど
- オーストラリア西部の鉱山から採掘される希少価値が高いピンク色のダイヤモンドです。一般的に色が濃いほど価値が高くなります。
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- ピンクゴールド(K18PG) / ぴんくごーるど
- ゴールドに銀と銅を混ぜて色味を加えた合金です。色合いが日本人の肌に合うため、特に女性に人気があります。
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- 平打 / ひらうち
- 指輪の表面がシャープで平らなデザインのことをいいます。すっきりとした見た目で存在感があり、長くつけていただけるデザインです。
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- ホワイトゴールド(K18WG) / ほわいとごーるど
- 割り金によって白色とした金合金です。割り金にはパラジウム系とニッケル系があります。プラチナより渋い色合いが特徴で、特に男性に人気があります。
ま行
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- マット / まっと
- 光沢のない指輪の表面を実現する仕上げ方法です。表面に細かな凹凸を刻むことにより光を乱反射させることで、しっとり落ち着いた質感になります。
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- ミル打ち / みるうち
- 指輪に枠に細かな玉模様を連続して彫り入れる手法のことです。古くからジュエリーに施された装飾手法で、細かい粒がジュエリーに繊細さと豪華な印象を与えてくれるのが特徴です。
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- メレダイヤ / めれだいや
- 0.1カラット以下の小さなダイヤモンドのことを言います。センターストーンの周りを飾ったり、パヴェとして敷き詰めることで煌びやかな印象を増すことができます。
や行
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- 4C / よんしー
- 世界的なダイヤモンドの評価基準で、「Cut(研磨具合)」「Clarity(透明度)」「Carat(重さ)」「Color(色)」それの頭文字をとった総称です。
ら行
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- ラウンドカット / らうんどかっと
- 外形が円形を示すカッティングの総称です。真円でなくてもほぼ円形に見えるものであればラウンドカットといわれます。
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- リングゲージ / りんぐげーじ
- 指輪の制作に際し、指の太さを知るために用いる道具のことです。「サイズゲージ」とも呼ばれ、一般的には1号単位で大きさの違うリングが束状になっています。
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- ルース / るーす
- 枠にセッティングされていない状態の宝石のことです。「裸石」とも呼ばれますが、すでにカットや研磨が施されているため「原石」とは異なります。ルースのみを販売しているところもあり、お守りとして持ち歩いたり、収集して楽しんだりすることも。
わ行
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- 枠 / わく
- 宝石付きのジュエリーで、宝石以外の部分全体を指します。もともと宝石をセットしない作りのジュエリーには用いません。