結婚指輪のデザインで後悔しないためのポイントを解説!指輪を手に入れる方法も
結婚指輪は一生に一度の買い物ですし、ずっとつけ続けるものだからこそ後悔のないデザインを選びたいですよね。
とはいえ、結婚指輪のデザインで後悔しないためにはどのような点に注意して選べばいいのか、自分たちの希望がかなうデザインの結婚指輪はどこで手に入るのかわからない人も多いと思います。
そこでこの記事では、結婚指輪のデザインで後悔しないための選び方や、指輪を手に入れる方法を紹介します。デザインで後悔しがちなポイントも紹介しますので、これから結婚指輪を買おうとしている人はぜひ参考にしてください。
結婚指輪のデザインで後悔している人はどれくらいいる?
まず、結婚指輪のデザインで後悔している人はどれくらいいるのでしょうか。
マイナビウェディングの調査では、「結婚指輪選びで後悔していることは何か」という質問に対して44.1%の人がデザインに後悔していると回答しました。
結婚指輪を購入した人のうち約半数近くが後悔しているので、購入する前にはしっかりとデザインについて検討することが大切でしょう。
では、結婚指輪のデザインで後悔している人はどのようなポイントで失敗したと感じているのでしょうか。
結婚指輪のデザインで後悔しているポイントとは?
上で紹介した調査によると、後悔している理由としては「日常生活に支障をきたす」「着け心地がよくない」「年齢とともにデザインの好みが変わった」などがあるようです。やはり日常生活での利用で後悔するようです。
その他にも、Twitterを調査したところ、以下のように様々なポイントで「後悔した」という口コミがみつかりました。
結婚指輪選ぶ時、婚約指輪は好きなの選んだからまぁいっかって感じで旦那チョイスになってしまったんだけど、マジで石とか付いてない回ってもデザイン変わらないやつにすれば良かったって凄い後悔してる新しいのほしい(まだ2年目です
— 天谷@1y (@kutte_yasetai) June 13, 2022
結婚指輪は1店舗目の1個目の試着で即決。ツヤ消し加工のデザインだったから今ではもうそのデザイン消えてて意味ない?ちょっと後悔してる。
— Chizurun1210 (@chizurun1210) October 25, 2019
こちらの口コミでは、「石などがないほうがよかった」「デザインが消えてしまった」など見た目のデザインで後悔されているようです。結婚指輪はずっと着け続けるものなので、実際に身につけて生活することを想定したデザインを選ぶのがよいかもしれません。
うちは婚約指輪はなかったし、結婚指輪もそんなに高いもの買わなかったな……
私の希望でミル打ちのデザインがいい!ってなってミル打ちの選んだけど、旦那の方の指輪がちょっとサイズ合ってなくて、直してもらおうにもミル打ちだとサイズ直しできないからそこはちょっと後悔してる……— 亜崎チル子@マジミラ大阪行くよ (@chiruko_ask) April 11, 2022
こちらは、結婚指輪のサイズ調整をしようとしたものの、サイズ直しに対応していないデザインだったという口コミです。結婚指輪の模様や石留めの方法によっては、サイズ直しができないことがあるので注意しましょう。
婚約指輪と結婚指輪を重ねてつけても違和感ないやつにしなぁ?
デザインで選んでいまでは後悔してるwww— CO☆CO〜〜Smile (@Cocoo1118) November 20, 2020
重ね付けができないデザインを選んでしまい後悔している人もいるようです。他の指輪と結婚指輪を重ね付けする場合は、デザインだけでなく他の指輪との相性も考慮するとよいかもしれません。
結婚指輪のデザインで後悔しないための選び方
では、デザインで後悔しないためには何に注意して選べばよいのでしょうか。結婚指輪のデザイン選びで重要なポイントを9つ紹介します。
カラー・素材
結婚指輪のデザインで後悔しないためには、まずは指輪の素材とカラーをしっかり考えて選びましょう。結婚指輪の素材・カラーは後から変えることができないので、あまり考えずに選んでしまうと後悔してしまう可能性があります。
結婚指輪の素材には、プラチナやイエローゴールド、ピンクゴールド、シャンパンゴールドなどの種類があり、それぞれ以下のような違いがあります。
素材・カラー | 特徴 |
---|---|
プラチナ | 結婚指輪に選ばれることが多く、定番ともいえるシルバーカラーの素材。耐久性に優れており、変色や変形が起こりにくい。肌の色が明るい人になじみやすい色であり、上品かつ落ち着いた印象を与える。ダイヤモンドとの相性がよい。 |
イエローゴールド | 上品で華やかな黄金色の輝きを放つ素材。小麦色の肌になじみやすく、おしゃれな印象を与える。 |
ピンクゴールド | 明るい色の肌になじみやすく、優しく柔らかい印象を与える。他のゴールド素材と比べて強度が高い。 |
シャンパンゴールド | イエローゴールドよりも、上品で落ち着いた印象を与えるシャンパンカラーの素材。日本人の肌になじみやすい。 |
素材によって強度や見た目の印象などが異なるので、自分の肌色や与えたい印象などに合った素材を選びましょう。
ダイヤモンド・宝石の有無
結婚指輪のデザインを選ぶ際は、ダイヤモンドや宝石を入れるかどうかというポイントも重要です。
宝石などの有無によって指輪の印象が変わります。例えば、指輪の表面にダイヤモンドを入れる場合は華やかな印象になりますし、入れない場合はシンプルな印象を与えます。
手元を綺麗に見せたいという人は、ダイヤモンドや宝石をあしらうのがよいかもしれません。なるべくシンプルに見せたいという人は、ダイヤモンドを無しにしたり指輪の内側に埋め込んだりするのがよいでしょう。
また、日常生活で手を使った作業をよくする場合には、石留めなどで宝石をつけていると邪魔になってしまうかもしれませんし、破損してしまう可能性もあります。
幅
結婚指輪のデザインで後悔しないためには、リング幅を何ミリにするかも検討しましょう。
結婚指輪の幅は2mm~5mm程度の種類がありますが、幅によって印象や着け心地、強度などが異なるのでしっかり検討しないと後悔してしまうかもしれません。
一般的に2mm〜3mmは細めの幅とされており、繊細・華奢といった印象を与えることから手指が細めな女性に選ばれることが多いです。4mmを超える幅広のデザインは手指が大きめの男性の手になじみやすく、細い指輪よりもカジュアルな印象を与えます。指輪をつけるシーンを思い浮かべて選ぶのがよいでしょう。
指輪の幅ごとの特徴や続け心地、強度については、以下の記事で詳しく解説しています。
模様・刻印
個性的な結婚指輪がほしいという人は、模様や刻印の有無も検討しましょう。
結婚指輪には、ハワイをモチーフとした模様やドット模様などを入れることができます。結婚指輪に模様を入れることでオリジナリティのあるデザインになるので、「もうすこし凝ったデザインにすればよかった」という後悔をしたくない人は模様を入れるのがおすすめです。
また、2人の想いがこもった結婚指輪にしたい場合は、メッセージやお互いのイニシャルなどを刻印するのもよいでしょう。
着け心地
結婚指輪で後悔しないためには、見た目のデザインだけでなく着け心地も重要です。見た目のデザインが魅力的でも、着け心地が悪いとストレスを感じてしまい後悔する可能性があります。着けていて違和感を覚えにくいデザインにしましょう。
結婚指輪の着け心地は、指輪の形状によって大きく変わります。結婚指輪の形状としては甲丸や平打などがあり、甲丸は表面が丸みを帯びているので指あたりが柔らかく、指への負担が少ない形です。普段指輪などを着け慣れていない人は、丸みのある甲丸デザインのほうが着け心地がよいと感じるかもしれません。
一方、平打は表面が平たくなっておりシャープな印象を与えますが、甲丸よりは角があるので人によっては着け心地に違和感を覚える可能性があります。
婚約指輪との相性
結婚指輪と一緒に婚約指輪も着けたいという人は、重ね付けしたときの相性も考慮して選びましょう。結婚指輪と婚約指輪を一緒に着けることで華やかな印象となりますが、相性が良くないとアンバランスな印象となってしまいます。
婚約指輪の幅が細い場合は結婚指輪も細くしたり、2つの指輪のカラーを合わせたりなど、違和感が生まれにくいデザインにするのがおすすめです。
ライフスタイル
結婚指輪のデザインで後悔しないためには、自分のライフスタイルに合ったデザインを選ぶことも大切です。結婚指輪はずっと着け続けるものだからこそ、ライフスタイルに合っていないと使いにくさやストレスを感じてしまう可能性があります。
例えば、プライベートだけでなく仕事でも身につけたい場合は、派手さをひかえたシンプルなデザインがよいでしょう。また、力仕事やスポーツなどを頻繁に行う場合は耐久性に優れた幅広のデザインが向いています。家事や育児などを行うのであれば、衣類などにひっかかりにくく汚れにくいデザインを選ぶのがよいかもしれません。
このように、普段の生活を思い浮かべてライフスタイルに合ったデザインを選びましょう。
年を重ねても着け続けられるか
結婚指輪で後悔しないためには、年齢を重ねても着け続けられるデザインを選びましょう。
年齢とともにデザインの好みやファッションのテイストが変わることがあるので、現在の自分の好みに合わせすぎたデザインにすると後悔してしまう可能性があります。
極端に派手すぎたりシンプルすぎたりするデザインだと、将来好みが変わったときに後悔しやすくなるので、偏りすぎないデザインを選ぶのがよいかもしれません。10年後や20年後の自分の姿をイメージして、違和感なくつけ続けられるデザインにしましょう。
サイズ直しはできるか
結婚指輪のデザインで後悔しないためには、サイズ直しが可能なデザインかも確認しましょう。サイズ直しができないと、年齢とともに手指が細くなったり太くなったりした場合にサイズが調整できず後悔する可能性があります。
結婚指輪の周囲全体にダイヤモンドや宝石、模様などが入っているデザインはサイズ直しが難しいとされているので注意しましょう。また、ピンクゴールドの素材でできている結婚指輪も硬度が高いことからサイズ直しができないことがあります。
サイズ直しでは、結婚指輪をカットしたり曲げたりしてサイズを調整するので、宝石が敷き詰められている場合や硬い素材の場合はサイズ直しができないのです。将来サイズ直しが必要になるかもしれないという人は、購入する前にサイズ直しが可能であるかを確認しましょう。
後悔しないデザインの結婚指輪を手に入れる方法
では、後悔しないデザインの結婚指輪を作るにはどうすればいいのでしょうか。その方法を2つ紹介します。
手作り
結婚指輪のデザインで後悔したくない場合は、指輪作りの専門工房で手作りすることができます。
指輪の手作り工房では、結婚指輪の素材や宝石、リング幅、形状、模様、刻印などを自由に組み合わせてデザインを決められます。着け心地や婚約指輪との相性なども考慮したオリジナルデザインの結婚指輪を手作りできるので、後悔しない理想のデザインの結婚指輪が手に入ります。
結婚指輪のデザインや製作時にはプロの指輪職人がサポートしてくれるので、後悔しないためにはどうすればいいかわからない人や手作りが初めての人でも安心です。
また、工房で手作りする場合はオーダーメイドを依頼する場合よりもリーズナブルなので、結婚指輪の費用を抑えることもできます。
後悔しないデザインの結婚指輪をリーズナブルに手に入れたい人や、より想いのこもった指輪が欲しいという人には手作りがおすすめです。自分たちで作るという体験もでき、思い出になりますよ。
オーダーメイド
後悔しないデザインの結婚指輪を手に入れるには、結婚指輪のショップでオーダーメイドしてもらうという方法もあります。
オーダーメイドを行っているショップで自分たちの希望のデザインを伝えることで、専属のデザイナーが理想をかなえる指輪をデザインしてくれます。
ただ、プロのデザイナーや職人に結婚指輪を作ってもらうので、手作りするよりも費用が高くなりがちです。また、結婚指輪が完成するまでに2~3ヶ月ほどかかるとされているので、早めに結婚指輪がほしい人には向かないかもしれません。
まとめ
結婚指輪はずっとつけ続けるものだからこそ、後悔しないデザインを選びましょう。結婚指輪のデザインで後悔しないためには、今回紹介したポイントを押さえてデザインを検討するのがおすすめです。
icci代官山では、おふたりが後悔しない理想のデザインの結婚指輪を手作りできます。結婚指輪の形状は甲丸・平打から選ぶことができ、素材はプラチナ・イエローゴールド・シャンパンゴールドなど様々なものを用意しています。
結婚指輪のデザインから制作、完成まで職人がマンツーマンでしっかりサポートできる体制が整っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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